アロが我が家へ来た2020年7月14日から約3年間の成長記録です。友人宅から連れて帰ってきたときは、ちゃんと生き延びてくれるかどうか非常に危ない状態でした!
娘の友人から「捨て猫4匹を保護したんだけど自宅には犬を飼っていてうちでは飼えないから、誰か引き取ってくれる人はいない?」という話を聞いたのは、7月14日の午後8時頃。
早速家族会議を開きどうするか話し合い、今のままだと数日後には役所に引き取ってもらうようなので、そうなれば最悪殺処分!
それだけは避けたいという結論に達し、その日の夜1匹だけ引き取ることにしました。
連れてきた当日のアロ
上の写真が我が家へ到着した時点で撮ったアロ(この時点ではまだ名前は決まっていません)の写真です。
外に放置されていたという事で体全体がかなり汚れた状態でした。
この時の体重は120gほどで、スポイドを使ってミルクを与えようとしましたが、全く飲んでくれませんでした。
このままではひょっとして死んでしまうかも?という心配もよぎりましたが、とにかくその日は徹夜で状態を観察しながらミルクを与え続けました。(結局その日は全く飲んでくれませんでしたが)
翌日かかりつけの動物病院へ
次の日もミルクを与え続けながら「最悪のことも覚悟しておいてね」と言って、仕事に出かける娘たちを送り出しました。
その後も全くミルクを飲む気配もなかったため、シロとクロの時にお世話になっていた動物病院へ連れて行きました。
病院の先生も「ミルクをちゃんと飲ませて体重を増やすことが当面の問題だね」という事でした。
但し、無理やり口を開けて飲ませ気管に詰まらせたら、それこそ危なくなるので、それだけは気を付けてというアドバイスを頂きました。ミルクの温度は人肌が良いとの事。
その際、先生から以下の事も教えて頂きました。
・オスかメスかは2ヶ月くらいにならないと分からない
・ワクチンは2か月後にしてあげること
・去勢手術は半年後くらいが適切な時期
やっとミルクを飲んでくれた!
昼前に病院から帰宅し、気管に詰まらせないように注意しながらミルクを人肌ほどの温度に温めて与えていたら、12時半頃になってほんの少しだけでしたが、やっとミルクを飲んでくれました(^_-)-☆
その頃から病院で目の周りをきれいに拭いてもらったこともあり、少しだけ目が開き、鳴き声も少しだけ大きくなってきたんです。
下がその時の動画です。手の大きさと比べてアロがいかに小さかったかが分かって頂けると思います。
その後はミルクを飲むのも徐々に上手くなってきて、少しずつ動きにも元気が出てきました!
15時くらいには初めてのオシッコも出て、これで一安心です。
その後も体重は順調に増えていったので、その時の体重の変化を記録に残しておきます。
7月16日:236g
(ちなみにこの日に正式にアロと命名)
7月21日:295g
7月27日:378g
8月03日:495g
8月24日:845g
8月31日:1,2kg
下はアロが我が家へ来てから10日後のものです。しっかり猫の動きをしてくれてます。
しっかり生きてくれてありがとう!!!
1年後のアロ
あれから早や1年、アロが我が家へ来てから1年後には以下のようにしっかり大人になり、オシッコもトイレをちゃんと使ってくれてます。オシッコが終わった後の仕草がとってもカワイイ(^_-)-☆