ペット保険の種類と選び方(猫の場合)

お役立ち情報

ペットの場合は人間のように保険がききませんので、特に手術とか受けた時はびっくりするくらいの料金を請求されますよね。14歳で逝ってしまったシロとクロの時はペット保険の存在自体を知りませんでしたので、かなり苦労しました!

ペット保険について調べてみると、最近では10社以上の会社で取り扱われているようですが、どの程度補償してもらえるのか? 掛け金はいくら位なのかをじっくりと調べた上で、わが家の愛猫アロのためにペット保険に加入する事にしました。

猫の医療費はいくらくらい必要か?

猫が病気やケガなどで病院へつれていく場合、病気の種類や病院の違いなどでも大きく異なるようですが、例えば歯周病・歯肉炎では6万円程度、異物誤飲の手術で13万円程度、更に骨折した場合の手術費用となると20万円ほどの費用が必要になるそうです。

以前わが家で飼っていたシロとクロの場合は、大きな病気もほとんどありませんでしたが、10歳を過ぎた頃には時々小さな病気ではありましたが、一度の検査や治療で数万円必要だったことも何度かありました。

最近ではほとんどの動物病院が素晴らしいホームページを持っていますが、そのホームページ中に手術費用などの料金を掲載しているところはほとんどありませんよね。

その中でもわが家が利用している動物病院は、ホームページ上にもはっきりと各料金が掲載されていますし、病院の待合室の壁にも料金表が掲示されています。

以下はわが家が利用している動物病院に掲示されている料金の一部です。(全て税別です)

初診料:1,600円
日祝日診察料:3,000円
夜間診察料:8,000円
猫ワクチン注射:4,800円
猫去勢手術:15,000円
猫避妊手術:20,000円
骨折整復:45,000円~100,000円
癌・腫瘍切除手術:35,000円~80,000円
猫入院1日あたり:3,500円

わが家がこの病院に決めたのは、このように料金表がはっきり示されていたことが一番の理由です。

もちろん先生の腕も確かです!

ペット保険を取り扱っている会社のうちどこが良いのか?

2022年4月現在で、ペット保険を販売している会社は全ての種類の保険を合わせると17社もあるそうです。

比較サイトなどを見ると、そのうち10社ほどをピックアップしているところが多いようです。

たとえ10社であってもそのなかから選ぶのは大変ですよね?

では何を見てどう判断して選べば良いのでしょうか?

ペット保険で確認すべき項目は?

人間のための保険とまではいかなくても、ペットに対する保険も結構いろいろな項目が設定されているようです。

一番気になるのは、補償限度額や月々の保険料だと思いますが、最低でも確認すべき項目を挙げておきたいと思います。(2023年5月現在調べ)

■保険のプラン(補償の割合)

補償の割合としては、50%補償70%補償100%補償の3種類に分かれるようです。
補償割合については誰でも100%補償のものが良いわけですが、当然ですがその分支払う保険料は上がります。

■補償限度額

・通院:1日あたり6,000円~12,500円程度
    年間20日~60日
・入院:1日あたり6,000円~20,000円程度
    年間30日~60日
・手術:1回あたり100,000円程度
    年間1回~2回まで

*手術や入院にかかる費用が高額になるため、そこだけに目が行きがちですが、実際には手術や入院前後の検査や薬代で数万円~数十万円かかる場合もあるようです。そのためペット保険に加入している人の約9割が通院補償がある保険商品を選んでいるというデータもあります。

■保険料(3歳の猫の場合)

・月額1,590円~3,020円
 (補償プランにより異なる)
・年払いによる割引あり

ペット保険を販売している会社によって細かい違いはあると思いますが、おおよそ上記の項目について検討しておけばよいでしょう。

わが家のアロの場合は、2023年7月14日で3歳になるので、100%補償のプランに加入しておきたいところですが、まだ元気もりもりの3歳児なので1年間まったく病気もケガもしない確率の方が高いと思うんですよね。

とりあえず「ペット保険一括資料請求」とやらを利用して資料請求を行ったので、資料が届いたら中身をじっくり見た上で家族と相談して決めたいと思います。

今回一括資料請求を行ったのは、以下のところです。

保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求

資料請求が可能な保険会社は以下の11社となります。もちろん資料がほしい会社だけを指定して請求することも出来ます。

アクサ損害保険
・日本ペット
・ペットメディカルサポート
アイペット損害保険
・SBIプリズム少額短期保険
・ペット&ファミリー損害保険
アニコム損害保険
・楽天損害保険
・au損害保険
FPC
・SBIいきいき少短

今回は11社全ての資料請求をしてみました。

加入するペット保険の検討

約1週間後に請求した11社の資料がまとめて届きました。

ペット保険資料1

封筒を開けてみると、結構ボリュームがありますね。

ペット保険資料2

補償の割合が100%の保険で比較してみると

これら11社の資料を全て確認するのは大変なので、わが家のアロ用として以下の条件を基にチェックしてみる事にしました。

条件1.猫 ミックス種
条件2.補償の割合:100%
条件3.加入期間:3歳~15様までの13年間

まずは補償割合が100%の会社をピックアップしようと探したところ、なんと11社中9社は補償割合100%のプラン自体が存在していませんでした。

なお9社中1社のみ補償割合が90%、70%、50%の3種類、その他の8社は補償割合が70%、50%の2種類でした。

また補償割合100%のプランを提供している2社のうち、1社の資料はA4サイズのチラシのようなものが2枚あっただけで、詳細はホームページをご覧くださいといったものでした。

最初は「この会社本気で保険を販売する気があるのだろうか?」と疑問を持ち無視していたのですが、そのチラシに書かれていた「年齢が上がっても保険料の変わらないペット保険」というフレーズに目が留まり、一応内容だけでも確認してみる事にしました。

というわけで、まずは補償割合100%のプランを提供している2社について、補償内容が一番充実しているものでそれぞれの保険料を比較してみると以下のようになりました。

SBIプリズム少額短期保険
(グリーンプランⅡ)

猫の年齢支払期間月額保険料合計備考
3歳1年間3,010円36,120円インターネット契約割引
4歳~11歳8年間3,100円297,600円
12歳~15歳4年間4,630円222,240円12歳~シニアプラン
支払総額555,960円

*チラシには年齢が上がっても保険料は変わらないとかいてありましたが、12歳からはシニアプランが適用されて保険料が一気に上がっています。(過大広告?!)

ペットサポートのPS保険
(ペットセレモニー特約付き)

猫の年齢支払期間月額保険料合計備考
3歳~5歳3年間2,940円105,840円インターネット申込割引
6歳~8歳3年間3,640円131,040円インターネット申込割引
9歳~11歳3年間3,910円140,760円インターネット申込割引
12歳~14歳3年間4,570円164,520円インターネット申込割引
15歳1年間5,100円61,200円インターネット申込割引
支払総額603,360円

支払った保険料の総額(13年間の支払総額)で比べてみると、上の通りSBIプリズム少額短期保険の方が47,400円安いという結果となりました。

補償割合100% 2社の補償内容を比べてみると

補償割合が100%の2社で保険料を比べてみたところ、そこまで大きくは変わりませんでしたので、肝心の補償内容、特に補償限度額がそれぞれのがどうなっているか調べてみると以下のような結果となりました。

SBIプリズム少額短期保険
(グリーンプランⅡ)
ペットサポートのPS保険
(ペットセレモニー特約付き)
通院日額6,000円まで、年間60日まで日額10,000円まで、年間20日まで
入院日額12,000円まで、年間60日まで日額20,000円まで、年間30日まで
手術ガン以外:90,000円まで、1回
ガン:150,000円まで、1回
100,000円まで、2回まで
2回目は1回目と異なる原因のみ
高度障害50,000円まで
車イス100,000円まで
診断書費用年間10,000円まで
葬祭費用30,000円まで30,000円まで
年間の総額141万円113万円

上の表を見ると、通院・入院では日額が高い方を選ぶと年間日数が少なくなってしまいますので、日額で選ぶか日数で選ぶか、はたまた支払い合計額で選ぶか悩ましいところですね。

ちなみにPS保険の2020年度保険金支払いデータによると、実際に支払った保険金のうち約85%が通院によるものだったそうです!

そうであれば、通院補償が充実している方が良いのですが、支払総額でみるとSBIの方が36万円とPS保険の20万円に比べて16万円も高いのですが、仮に10日間通院し1日あたり毎回1万円必要だった場合、SBIの方では(10,000円-6,000円)×10日間=40,000円が自費となってしまいます・・・。

補償割合50%(通院補償付)の保険料

次に、補償の割合は低くても支払う保険料を極力抑えた場合についても、念のため調べてみると以下のようになりました。

保険会社名保険料備考
ペットメディカルサポート1,750円~3,250円
日本ペット少額短期保険1,440円~11歳以降の保険料はHP参照要
au損害保険1,750円~11歳以降の保険料に関する記述なし
楽天損害保険1,710円~1歳以降の保険料に関しては問合せ要
FPC1,590円~2,620円
アニコム損害保険2,420円~8歳以降の保険料はHP参照要
アクサ損害保険保険料はHP参照要
SBIいきいき少短1,450円~2,350円
アイペット損害保険2,400円~3,980円
ペット&ファミリー損害保険1,500円~2,090円

上の表のように補償割合を50%に下げれば当然のことながら毎月支払う保険料も半額程度まで安くなります。

あとは、仮に何かの病気で30日間の長期入院をして50万円かかったとした場合、動物病院へ支払う料金を全て保険でカバーするのか、めったにないことだと思うから半額程度は自己負担で構わないというかで保険金の補償割合を決めるということになります。

ここで一つ気づいたことがあります!

上の表を見て頂ければ分かる通り、「11歳以降の保険料はHP参照」といった会社やひどいところになると、今回請求した資料の中に保険料に関する記載が一切ない会社までありました。

詳しい内容を知りたいから資料請求したのに、その資料に「詳しくはHPを・・・」と書かれていると何のための資料か分かりませんよね。

こんな資料を見て実際に保険に加入する人がどれくらいいるのでしょうか? というか、こんな資料で本当に保険契約者を増やそうという気があるのかさえ疑ってしまいます!

私の場合は、資料を見て更にひと手間必要と分かった時点で、その会社はパスですね。

わが家の愛猫アロのペット保険は結局どうするか?

文句ばかり言っていても決まりませんので、ここまで調べた内容を基にし、更に14歳で逝ってしまったクロとシロの時のことも考慮した上で考えを整理してみます。

まず、補償割合100%で通院及び入院時の補償日額が高い方のペットサポートのPS保険の場合、3歳~15歳まで加入した際の保険料総額は約60万円

次に、クロとシロが生まれてから14歳で亡くなるまでに通院などで動物病院に支払った金額について残っていた領収書で調べた結果、

・1日あたりで支払った金額が1万円を超えたことは一度もない
・クロとシロ2匹で動物病院を利用した回数はトータルで30回程度

という事が分かりました。

仮に1回あたりの病院代が毎回1万円かかったとしても、30回でトータル30万円となるので、100%保険でまかなうために総額60万円の保険料を支払うのか???

という事で、今後更に飼う猫を増やす予定もないので、アロ1匹であれば高額な保険料を支払い続けるよりは、年間1~2回の病院代(1万円以下)を実費で支払う方が安上がり!・・・という結論に達しました!

但し、わが家の場合は猫1匹のみの場合ですので、特に大型犬を飼われている方は慎重に判断されることをオススメします。

保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求はこちら

タイトルとURLをコピーしました